たそがれ酒場
2010年2月12日 10:39
以前、真夜中まで仕事をした場合、タクシ?で帰宅することができました。
ときどき話好きの運転手さんに当たります。
疲れてもうろうとした状態で乗車してるこっちのことは
お構いなしに話しかけてきます。
うざいのですが、一切無視するのは悪いので、適当に相づちを打ちます。
そんな中、タクシードライバーさんの人生を垣間見た夜がありました。
乗車してまもなく、運転手さんがドライバーをするまでの経緯を語りだしました。
その人は、東北で会社を経営していまいしたが、不況のあおりで倒産。
家族を養うため出稼ぎにきているとのこと。
その時、島倉千代子の歌にもあるように「人生いろいろ」だと感じました。
人生は思い通りにいかないものだと物思いにふけりました。
現は儚いなと。
この間、同僚のADがやめるなんてこぼしていました。
それ聞いてふいに思ったのは、
その子も含めて他の番組のADさんを見渡すと、すごいしんどそうなのに、
なぜテレビの仕事を続けているんだろうか、不思議に思いました。
安月給だろうに、なぜ続けているのだろうか。
志や熱意だけでやっているのだろうか。
同僚の女子のADが深夜、椅子を並べて横になり、
いびきをかいて寝ている光景を見て、正直悲しくなりました。
また別の女子のADは、デスクの上にうつ伏せになって寝ていたせいで、
顔半分に赤いあとがついていて何だか悲しくなりました。
人生いろいろ。
テレビ局の近くに東京タワーが建っています。
光り輝いているもんで、外を歩いても、局内にいても眺めてしまいます。
ついつい、たそがれてしまうのです。
ほりこし



